昨日、飛び込んできたニュースで東海汽船のジェット船”友”のクジラ衝突事故があった。
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 高速旅客船が動けなくなり、立ち往生したようだ。幸い死者が無いのが不幸中の幸いです。
ただ、時速80KM近い高速で運行するジェットフォイルにとっては、海上の浮かぶ、生物や障害物は
 重大な事故につながる大変な脅威である。
そこで、何か対策はできないかと案をひねってみた。
 一つは海中の物体を探知する超音波ソナーの搭載です。潜水艦には当たり前の装置です。
ジェットフォイルは水中翼ですので前方の前翼ポッドの先端に組み込めば、水中での抵抗もなく、
 セットできる。
それだけでは浮上している物体を探知できない場合もあるので、マストの前方に
ミリ波レーダーと赤外線、レーザーを仕込んだマルチセンサータレットを搭載し、前方を監視可能なようにする。
 場合によっては、これらのセンサーと組み合わせた自動衝突回避装置も考えられる。
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ジェットフォイルマニアとしては、これらの技術革新を行い、ぜひとも末長く運行を
続けることを願う。