ジェットT929のblog

ラジコン飛行機を始めてから45年のRC機設計製作飛行経験有、その間、飛行機から船、車、水中へと領域の拡大を続け、、 果て無き夢を追い求め、独自のコンセプトでラジコン化する模型専人。 模型航空力学・流体力学エンスージャスト。 最近、原点RC飛行機への回帰作戦で独自のRC飛行機開発、飛行を再燃させている。

2016年05月

さて、無事水槽テストも済んだので、いよいよお池で実働テスト!。
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 いつもの我がホームポンドの天神池に到着、前から気になっていた、、池の視認深度を釣竿を差し込んで深さを確認するとなんと、、、20CMしかないのだ。
 もっとあるだろうと思っていたが、、水上艦ではこれまで、、あまり気にも留めていなかったが予想外に浅い。 とほほほ、、、これでは
深い深度で潜行運動状態をテストできないことになる。
 しかたなく、、浅い深度(ほぼ水上に近い)で基本的操作をテストすることにした。
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前進後進問題なし、左右は、ラダーの効きも問題ないようだ。
 潜舵を少し下げて、ゆっくり前進させると、、、ほぼ水平状態で潜行していくのが
確認できた、、これならば、、ピッチコントローラーは使用しないでも、、
 ピッチ姿勢はほぼ、水平を維持できそうな感がした。
 さて、、次は深度を深くしてのテストをどうするか、、、
新しいチャレンジには、、あたらしい問題が付きまとう、、
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 さて、連休中に製作を開始したJETFISHだが、、、
4月までに、2つのマル秘プロジェクトをこなしたので、、一気に暇になり、、
 おかげでこの潜水艦の製作に集中できるので、作業が予想以上に進んだ。
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先週末にはメカ積みがなんとか完了した。
潜水艦モデルには2.4Gのプロポは使えないので、
昔使っていた、40メガ無線機が再び再登場!。
 2.4Gに移行するときにまたいつか、使う日が来るかな?と
モスボールして保管していたのだ。
まだあまり使用していなかったので新しいままだ。

 キットどうりに組み立て無いことを模型信条としているので、
今回も自分なりのオリジナルな工夫をすることにした。
 それは、機首にある潜航舵面をエレベーター機能に加えて、エルロン機能
持たせる改造をした。左右2つの舵面をつなげているエレベーターホーン部品
 2つに分離して実現させた。といっても、オリジナル金属パイプを使ったものなので
それを使用せず、3DCADで設計したものを3Dプリンターで製作し、搭載してみた。
 おかげで、狭いメカ室に3つのサーボをうまく押し込み、リンケージは苦労したが、、
うまく作動するエレボン舵面が誕生した。
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 このエレボン機能で、飛行機みたいにバンクして旋回動作やロールができるようになるであろう。
また、垂直の水深があればインメルマンターンやスプリットSも可能ではないかと、、いまからその運動性能の可能性に
 ワクワクしている。
 本日、拙宅が保有する自慢のラジコン船専用テスト水槽実施した。
 この水槽は最大水深25cm 幅45cm、長さ130cmある。
長さ、訳120cmの船を浮かべ、基本漏水チェック、動力テスト可能である。
  我が家の財務大臣には”模型だけでなく、地震などの場合には緊急用水として使えるとして設置許可となった。
最初に水中に付ける瞬間!。一抹の不安がよぎる瞬間である。
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その後、スクリュウ、舵面を連続的にうごかすこと5分、、なんとか基本的な水の浸入は今のところなさそうである。
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その後、浮きすぎる傾向を調整するため、鉛のウエイト、発泡の浮きを
 ボディにとりつけ、、位置調整すること1時間あまり、、、
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ほぼ、取説どうりの水中姿勢に調整完了!。
水中に半身浴した”JETFISH”をみていると、、
 水中ではグラデーションがより綺麗に見えるようだ。。
これは、水の屈折率関係1?か。
ウメイロモドキの塗装もより鮮やかに映えて見える。
 これは意外な発見であった。
さて、来週は広大な池で潜航テスト、、うまくいくかな。
今後にご期待ください。

時は5月と季節も良くなったのでRC活動再開!
今年のチャレンジ目標は潜水艦である。
空ものラジコンを30年、船ものを15年ほどやったので、、、あとは水中に潜るしかないか、、、
と考え、、た末である。 水は空気の約800倍の密度差を持つ同じ流体であることは釈迦に説法!。
 なぜか、水面船と違い、水中を運動する潜水艦は、、、空もの飛行機と同じ3次元運動をする。
かつて45年ほど前、空ものラジコンに果敢に挑戦したチャレンジ精神で、、新たなる水中の世界に挑んでみたい!!
 いきなり、自作はハードル高いので、まずは市販キットを入手。
潜水艦モデルでは定評ある平尾モデルのSEAGULLを入手。
 連休にはいり、塗装を開始した。
カラーリングのモデルはサンゴ海の魚であるウメイロモドキである。
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 このウメイロモドキは単にキレイな色だけでなく、それは天然のカモフラージュになっている。 腹面は銀色で下から見上げると全反射した水面の鏡面と同化する。上からみると、ブルーの胴体上部は海面と同化して見える。
 背中から尾びれに続く黄色の縞模様はカラフルな色のサンゴと混同して、
姿を目立たなくしている。実に良くできている。
早速イメージスケッチでアラーリングを練る。
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 缶スプレーでそのグラデーションを再現するには、、テクニックがいった。ノズルの噴射方向、動かすときの微妙な加減など、工夫が必要だった。

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この潜水艦にはJETFISHと名付けた。 
名前まけしないように、機能面でも進化させたいと想い、キットのスクリュウ推進にダクトを装備して、ポンプジェットに換装する予定だ。
さて、その運動性能や如何に、、、
 こんごに御期待ください。
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