ジェットT929のblog

ラジコン飛行機を始めてから45年のRC機設計製作飛行経験有、その間、飛行機から船、車、水中へと領域の拡大を続け、、 果て無き夢を追い求め、独自のコンセプトでラジコン化する模型専人。 模型航空力学・流体力学エンスージャスト。 最近、原点RC飛行機への回帰作戦で独自のRC飛行機開発、飛行を再燃させている。

2017年06月

昨夜はものすごい豪雨でしたが、、昼間の梅雨の晴れ間を見計らって、、RCスキョル級ミサイル艇を ムービー撮影しました。 (ヘッドマウントカメラですので多少ブレあります(笑)。
下記にUPしましたのでご覧ください。
 実物は今年の倉敷模型船大会に出場させますので、ご期待ください。


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 さて、このところの大雨で天神池の水位も回復した本日、梅雨の晴れ間を狙って改装中のスキョル級ミサイル艇のテスト走航を実施。
 水面は穏やかな状態でテストには最適です。
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静止浮上テストを実施したが、送風ファンのブラシレス化が功をなし、十分な送風量で浮上高もこれまで以上の高さとなった。前部のほうは、水面化のスカートから余剰空気があふれ出るほどであった。 次に2基のウオータージェットポンプの静止可動テストを実施、ジェットフォイルと同じ動力ジェットポンプを2基使用なので、こちらも、余剰パワーあふれるものとなった。
 さても、さても高速試験では、これまでの走行状態を大きく上回る高速度航行を
達成!!!。 フルスロットルにすると、水面を空気膜に乗った状態で”カッ飛び状態”!となった。 これこそ!‼ SES(サーフェスエフェクトシップ)型船の
本来の性能が模型で再現できた状態です。大満足!!。
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ひとまずは今回のブラシレス化改装は成功したと言えます。
本日は静止画のみですが、、、来週には動画撮影できると思います。
 ご期待ください!。
 

梅雨の時期でテスト池の水深不足に悩む拙者であるが、、、、我がテスト水槽があるではないか!。と気づき、
梅雨時の晴れ間をぬって、、、早速、基本的な水浸テストを実施した。
 走行状態時のバッテリーをフル装備!。重量バランスも実際と同じ状態で
いざ、テスト水槽に着水させる、、、、、、

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イメージ 3前後、左右バランスとも推定状態をクリアー!!か、まづまづの姿勢を保っています。
ウオータージェット艇はポンプの水没状態がポイントです。
つまり、、ポンプが50%未満の水没状態だと、、、
ポンプに付き物の”呼び水”不足に陥り、、、
連続ジェット噴射状態にならないのです。
最悪はウエイトを積むことになり、、何のための軽量化船体の
意味がなくなるわけです。
幸い本船は細胴の双胴船なので、、、、
そのアク循環には入らずに済みました。、
これも、、ひとえに日頃の行いが良かったのか。、、、。



さて、田植えの時期で我がホームポンド池の水は
田んぼへの給水で水位がへり、、船を浮かべられなくなっているが、、、とホホ補。
 水位回復への期待を込め、、
現時点での改良した船体が完成域にあるので、、公表しよう。
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船体下部には、今回の大幅バージョンUPにより、新設の前後の水中翼とピトー管型取水口が見える。
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前部の水中翼と前部スカート(スカートはフィンガータイプである)
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後部の水中翼と角型ピトー管型の取水口 この取水口は
ホバー効果により浮上した船体でも、水の取り入れが途切れることなく、
 水面下水中より水を連続的に取り入れれるような形状にしている。
取水口にはガードが取り付けられている。
 このガードは水面を浮遊する異物吸入によるウオータージェットポンプのインペラーの破損防止のためである。 池には水草である菱の実が多数浮かんでいるのが散見される、この菱の実の殻は大変硬くて、、、、これを吸い込んだ日には、、
 ウオータージェットポンプのインペラーは一瞬で破壊
となるのである。このガードのおかげで、幸いそのような
トラブルは発生していない。
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さてもさても、、、工夫に苦風を重ねた、改善努力ではありますが、、、
 どうなりなすことやら、、、梅雨明けが待ちどうしいきょうこのごろである。

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