ジェットT929のblog

ラジコン飛行機を始めてから45年のRC機設計製作飛行経験有、その間、飛行機から船、車、水中へと領域の拡大を続け、、 果て無き夢を追い求め、独自のコンセプトでラジコン化する模型専人。 模型航空力学・流体力学エンスージャスト。 最近、原点RC飛行機への回帰作戦で独自のRC飛行機開発、飛行を再燃させている。

2017年11月

実機ヘリコプター操縦ステップ
 先日、ある知人の御子息が実機ヘリの操縦訓練のため、訓練学校に入校するというので大阪にあるOヘリコプター会社に一緒に訪れた。
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 そこで聞いたヘリパイに訓練ステップなどの話を聞いていて、、、
RCヘリの操縦訓練と随分違うということが解った。
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 当方が30数年まえにやったRCヘリの操縦訓練はまず、ホバリングありきであった。RCヘリを制するものはまず、ホバリングを制せよ!というのが
 いわば、RCへりマニアの鉄則!であった。それで、寝ても覚めても、ピョンピョンカエル飛びから、、ふらふら定点空中停止の操縦訓練に明け暮れた!!!。
 終いには夢にまで出る始末であった。
ところが、実機ヘリパイの話によると、、、、まず実機では上空飛行から始めるという?!?!?!。その理由は実機ヘリでもホバリングはかなり上級テクニックで難しく、初歩練習にはいきなりは無理で挫折することになるという。それに、ホバリングは細かい微妙な操縦感覚が必要なので、上空飛行で操縦感覚をしっかり身に着けてからするほうが結果習得が早いというではないか!!!!。
 それに、実機ヘリはベテラン教官が横に付くので、ホバリング課程は抜きで
いきなり上空飛行から始めることができるのも実機とRCの練習の違いであることなどいろいろ話が聞けた。
 とほほほホ、、、、
30数年前の話ではあるが、これを知っていたら、、当方のRCヘリ操縦方法と習得時間は変わっていたかも?!しれない!!!。

 もっとも、、最近のRCヘリは6軸ジャイロなどの装備でかなり、
操縦は楽にはなったが、、、その分RCヘリにたいする愛着も薄れてきているのではないかと考える。苦労して習得した操縦テクニックはそれだけに模型にたいしても愛着がわいてくるものだと思う。
 やはり、RC模型は自分で作り、自分で工夫し、自分で操縦を体得し、こなすのが
醍醐味であることに変わりはない。
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ラジコン技術誌12月号にて、第15回瀬戸大橋模型船大会の様子が
 6ページにわたり特集カラーで紹介されています。
大会詳細の様子とマニアの出展作品など必見ものです。
現場では各作品見ているつもりでも、意外と覚えていないものです。
この特集記事で再発見!できます。
 ご興味あれば今書店に並んでいますよ。
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