ジェットT929のblog

ラジコン飛行機を始めてから45年のRC機設計製作飛行経験有、その間、飛行機から船、車、水中へと領域の拡大を続け、、 果て無き夢を追い求め、独自のコンセプトでラジコン化する模型専人。 模型航空力学・流体力学エンスージャスト。 最近、原点RC飛行機への回帰作戦で独自のRC飛行機開発、飛行を再燃させている。

2019年06月

ジェットフォイル新造の続々編です。

東海汽船のサイトに新造のJFの画像があったので紹介です。

まずは起工式の様子:船の起工式といえば、部品の溶接儀式が当たり前だが、
新造JFの場合mなぜか・もうすでに下部船体はほぼ形が完成しているではありませんか!?。
仕事が早い!!。
神主さんの前にはまばゆいばかりのピッカピカのアルミ合金製の船体が鎮座まします~。
 神々しいです!!。

JF 起工式

(画像出典:東海汽船サイトより引用)

この船体の組み立て途中の画像もあります。マニアにはたまりません!。

おや、その画像をみると私のラジコンジェットフォイルと作り方が似ているではありませんか!!。
偶然の一致か!?愕きです。 
船体をヒックリ返して建造しています。私のラジコンJFもヒックリ返して製作しています。

ALフレームの構造も似ています。
船首のフレームは厚み8mm~10mmの幅広フレームだ。 
それに幅広ロンジロンを溶接して、ほぼ格子状の骨格になっている。
やはり、船首には離水時の波や緊急停止時の水面への衝突など、
相当な波の衝撃に対応していると思われる。
後部船体は幅の狭いフレームにロンジロン材の航空機と同じ構造を
取っている。
JF フレーム
JF フレーム02

私のラジコンJFのフレーム。前部のフレームは幅広なのは共通している。
P1050177


外板の貼り方もにています。
JF フレーム03

私のラジコンJFの外板貼構造
P1050221




JF フレーム04
この目玉のような穴はサイドスラスターの孔ですね。人と比べると結構大きい。


  実物JFは25年以上前に製造休止しているので、私も当時の製作中の画像など見れるはずがありません。
真似したわけでもなく、これは偶然の一致ですね。

 それにしても、我がラジコンモデルも実物と同じ、合理的な作り方になっていることが確認できましたね!。


さて、25年ぶりのジェットフォイル新造起工式、デザイン発表のニュースがながれたが、、
 東海汽船のサイトにデザイン図と起工式、製造中の画像があったので紹介しよう!。

先ず、デザインは美術家 野老氏(東京5輪エンブレムデザイナー)

ジェットフォイルの上キャビン全体が濃紺色一色でぬられている。
濃紺色は”TOKYOアイランドブルー”という。(このあたりは江戸藍染のカラー採用か)
01jet toukai
(画像出典:東海汽船サイトより引用)

名前は”結” 島々を結ぶ、人を結ぶという意味を込めたという。
 天井にはロープの結び目を図案化したパターンが大きく描かれている。
船首ボンネットには”結”の漢字マーク入り。
03jet toukai
(画像出典:東海汽船サイトより引用)

内装はすべて、新規にして、バリアフリー化して刷新するという。

この際、ジェットフォイルファンとして欲を言わせていただければ、
上部キャビンの形状がいささか、角ぼったく、古い!(ステルス形状で良いとの意見もあるが、、軍用でないので(笑) 、、もう少し先頭部の形状を丸みを帯びた形状にして、空気抵抗係数を減らすことをすれば多少の燃費改善につながると考える。 もっとも、そうすると、生産金型が新規発生して、製造金額(50億円)が上がるのかな!?。
しかし、金型無しでも
 新幹線の先頭車両のボンネットのように、職人技の”板金叩き出し”という方法も採れなくは無いと考えるが!。
新幹線
(出典:山下工業所のサイトより。 職人がアルミ板から叩き出しで製作した新幹線ノーズ)

また、コクピットのアナログ計器盤もいささか、、、時代錯誤的であるので、最新旅客機のように、、グラスコクピット化してもらいたいところです。
300px-787-flight-deck
(出典引用:Wikiより、 B787のグラスコクピット


 K重工さん、ぜひ御採用ご検討お願いしますですよ!。
 
ま、いずれにしても、現状アンクルトリスのカラフル路線から、、シンプル、ダンディな新造カラーリング
は、ジェットフォイルの復活デザインとして、大変素晴らしいデザインだと考える。
 
今後のジェットフォイルのさらなる、発展に期待するところです。
 



お友達、読者のみなさん!。
ライブドアブログに移行しました。 過去のYahooの記事も無事転送が終わったようです。

 さて、今日からはこのライブドアから、自分の高速船にこだわったRC模型船情報を発信してまいります。
(時々、模型からはなれた情報も発信します。)
 
下は最新製作のRCジェットフォイル Taipa  Premier Turbojet
IMG_4450

ジェットT929のブログは本日2019.0616をもちまして、
 YahooからLivedoorブログに移転します。
友達のみなさん!、新しいLivedoorブログで今後ともよろしく
お願いします。
イメージ 1

さて、このブログも余命いく日の青色吐息状態、ちまたのブロガー仲間はそろそろ引っ越しの宣言している人もいる。そんななかで、これが当方の最後の記事となるか?。
それにふさわしい内容の投稿です。
 あのジェットフォイルが25年ぶりに新造起工式をしたニュースが流れた。
1年ほど前に予告らしきものがあり、ジェットフォイルファンとしては嬉しかった。
 それが現実的に着々と進んでいるのは大変喜ばしい!。
起工式では、鉄板レーザーカットの部品切削などで終わることが多いが、、、、
 なんと驚いたことには、すでに下部船体の形状がほぼ出来上がっている状態では
ありませんか。神棚の前に鎮座したそのアルミ合金船体はピカピカに光って
神々しく美しい!!!。
 さて、この新造船も今までにアンクルトリスデザインからTOKYO2020のエンブレムをデザインした野老氏にバトンタッチ!。さてどのようなデザインで登場するかが
 お楽しみだ。
いずれにせお、、今後、、年1隻のペースで生産するようだが、、、これが現実的に
なれば、、すばらしいことです。
 さて、当方のラジコンジェットフォイルもこの新造、新デザインの進水にあわせて、製作準備をすすめています。
 今後にご期待あれ!!!。

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